以前より、野生鳥獣(特に海鳥)を保護した、弱っている野生鳥獣がいるという問い合わせや持ち込みがたびたびあります。
しかし、野生動物はペットとは違うため、自然界の出来事に人間が必要以上に介入すべきではありません
- けがや病気の野生鳥獣を見つけた場合には、そのままそっとしておいてください。
- 衰弱した個体や死骸は、他の動植物の糧となり、次の命につながっていきます。
- 救護目的であっても人間に触られることは、野生鳥獣にとっては大変なストレスとなり、かえって弱らせてしまうこともあります。
また、当院では犬、猫、フェレットを診療対象動物としており、野生鳥獣は診療対象外のため診療は行っておりません。
院内に持ち込まれる事により受診される動物、入院している動物、ホテル(一時預かりを含む)を利用されている動物への感染などのリスクに対する観点からお預かりもお断りしています。
原則として、そのままそっとしておくようお願いしていますが、怪我や病気の野生鳥獣を見つけた場合は保護施設にご相談ください。
詳細は下記リンクをご参照ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t4i/cnt/f986/p10112.html
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/05shoubyou/top.html